私が1年ほど前から取り組んでいるオリジナル健康法は、「とにかく体じゅうを温める」ことです。私は1年半ほど前に、胃の病気を患いました。そして栃木で乳腺炎を治療できる有名乳腺外科などいくつかの病院を転々としたあと、冷えや血の巡りが悪いことが一因だということが判明したのです。言われてみれば私は、もう何年も前から、足やお腹周りの冷えに悩まされていました。そして、自分の体の冷えを意識し始めてから、疲れ目や視力の低下が気になっていた目やその周辺、こりが酷い肩や首なんかも、常に冷えていることに気が付いたのです。

また、だるくてろくに動けない日は、自分の体を触ってみると、腕も足も胴体も、いたるところがキンキンに冷えていることが分かりました。そこで私は、ウォーキングや筋トレを地道に続けて、内側から体を温める力をつけようと試みました。しかし、運動不足の状態がもう何年も続いていましたから、一朝一夕の努力で体質を変えられるとは私も思っていません。内側から体を変える努力は続けつつ、外側からも温活グッズ等を使ってサポートしたほうが良いと考えたのです。

そこで私は、冷えを感じるときには、ためらわずにその部位を、優先して温めるようにしました。ネックウォーマーや5本指ソックス、レッグウォーマーは常に何着かずつ揃え、冷える期間は毎日使えるようにしています。中でも特に、内臓を患っているお腹には気を付けています。腹巻や貼るカイロなどを、必要があれば夏でも駆使して、冷えを撃退しているのです。(とはいえ、夏に貼るカイロを貼りっぱなしはさすがに暑い、というより汗でかえって冷えてしまうので、貼らないカイロを持参してたまにお腹に当てるといった対処をしています。)

特に冷えや不調を感じるときは、「蒸気でホットアイマスク」や「あずきのチカラ」シリーズを使って、蒸気と熱で冷え取りを実践しています。これらを始めてから、不調で動けない…という日はグッと少なくなりました。基礎体力や筋力を上げる健康法と共に、これからも続けていきたいです。