一般的に健康を維持するためには、良質な睡眠・バランスの取れた食事・適度な運動が基本であり、大切だとされています。
還暦を過ぎた私は、そんな中でも適度な運動を行う事と、あまり言われる事の少ない歯の健康を大切にしています。
適度な運動としては、ラジオ体操と公園の器具を使っての運動を行っています。ラジオ体操は、身体全体の運動としては非常に良く考えられた運動で、本来の体操のやり方にしがって行うと、汗が出るほどの運動なのです。
まずは毎日これを行う事で、全身の運動を行い、その上で時間があり、天気の良い日には、少し離れた公園まで片道15分ほどを速足で歩いて足腰が弱らない様にしています。
そして公園に着くと、公園に設置された運動用具を使って、ラジオ体操では不十分なストレッチ運動等を軽く汗をかく程度行っています。
次に余り健康法として上げられる例は少ないですが、歯の健康に留意しています。歯の健康に対しては中高年になると歯周病が生じ、歯を失う方が多くなります。
歯は食べ物を咀嚼し、おいしく食べ物を摂るためには不可欠なものです。歯が丈夫でなければ、いくら栄養のバランスを考えられた食事でも、食べる事が出来なくなってしまいます。
その重要性から、厚生労働省と歯科医師会では8020運動と言うのを展開しています。これは80歳になっても、自分の歯を最低20本維持しようと言う運動です。20本残っていれば、何とか色々な食べ物を咀嚼して食べる事が出来るからです。
この歯の健康に留意するため、毎年1回、歯科医を訪れて歯石や歯垢を除去してもらい、歯周病のチェックをしてもらっています。
歯周病は抜歯せざるを得ない最終段階になるまで、自覚症状はほとんどなく、それが抜歯せざるを得ないほど悪化してしまう原因です。これを定期健康診断で事前にチェックしてもらうのです。
また歯科医での健診時には、症状チェックに合わせて、歯磨きの不十分な点を教えてもらい、正しい歯磨き法を教えたもらったり、必要に応じてメインの歯ブラシ以外に補助的なケア用具を推奨してもらい、それを使って朝晩しっかりと歯磨きを行っています。
私のユニークな健康としては、特に注目される事の少ない歯の健康に、十分なケアを行っている点と言えます。