冬は寒くて寒くて凍え死にそうです。手足はキンキンに冷えて、毎年しもやけができます。ある年には、足先が冷えすぎて血流が悪くなったためなのか、化膿してしまいました。膿と血が出てきていたくて仕方がありません。足が腐りそうなこともつらかったです。
このままでは毎年つらい冬を経験しなければなりません。この体を何とかするために、温活を開始しました。
「温活」を調べてみてまず目に飛び込んできたのが、靴下の重ね履きです。絹の靴下と綿の靴下を交互に何枚も履く方法です。絹には毒素を吸い取る働きがあると紹介されていました。最低でも4枚くらいは重ね履きをします。
何枚も靴下を履いたら、冷気から守ってくれそうなので興味を持って、冷え取りグッズを販売しているお店で重ね履き専用の靴下が売られていたので購入して履いてみました。
一番下に履く靴下は普通のサイズですが、重ねるほどに靴下のサイズが大きくなります。何枚も重ねて履いたら、靴下によって足のサイズが大きくなり、靴を履きにくくなってしまいました。
そして、思っているほど温かくないです。足が締め付けられて血行が悪くなっているようにも感じます。変化を実感できなかったので、すぐにやめてしまいました。
次にやってみたのがショウガを食べることです。
ショウガにはジンゲロールとショウガオールという体を温める成分が含まれています。加熱すると温める力が高まるそうなので、ショウガ湯や味噌汁など加熱する料理に使ってみました。
たしかに、食べた直後は温まるかもしれません。しかし、少し時間が経つと体が冷えてしまいます。そして、胃が痛くなります。私は胃が弱いので、ショウガの辛味で胃が傷ついてしまったのかもしれません。胃が痛くなったのでショウガはやめました。
他にやってみたのは湯たんぽを使うことです。デスクワークをしているときに湯たんぽを太ももにのせておくと、体全体が温かくなります。温かいのはうれしいですが、座っているときにしか使えない点が欠点です。
いろいろやってみましたが、根本的には解決できていません。これからもいろいろ挑戦して、冷え体質を改善していきたいです。